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猫を飼う~小さな子どもがいる家庭に保護猫を譲渡してもらう~

日常
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「猫を飼いたい!」と家族からリクエストがあり、猫カフェ、保護猫カフェ、ペットショップを巡りました。

家族会議の結果、我が家に保護猫を迎えることに決めました。が!全くスムーズに話が進まずびっくりしました。そんな体験を紹介したいと思います。

この記事は下記のようなお悩み、経験をお持ちの方に是非読んでいただきたいです。

  • 保護猫を譲渡してもらいたい
  • 譲渡してもらうために何から始めたら良いか分からない
  • 小さい子どもがいるから譲渡を断られた

保護猫カフェへ相談

まず近くの保護猫カフェに行き「猫を飼いたい」と相談。

家族構成を聞かれ3歳と5歳の子どもがいることを伝えると渋い顔をされ「小さなお子様がいらっしゃると難しいと思います。猫は気まぐれな生き物なので構い過ぎると気分を害してお子様との関係性が悪くなって結局飼えなくなってまた捨てられたり、、、そういったご家庭から捨てられる猫が多いんです、、、」

確かに理由は分かります。特に保護猫の活動をされている方達の苦労は計り知れないと思います。

「猫を飼いたい」側と「猫を守りたい」側の価値観の違いを痛感した瞬間でした。

全ての保護猫カフェが同じ対応を取っている訳ではないと思いますが何軒か相談した結果は同じでした。

市町村の愛護センターへ相談

住んでいる市町村の愛護センターへ相談。

環境省_収容動物検索情報サイトから各自治体サイトを探すことができます。

各自治体の愛護センターによって対応が異なるかと思いますが、我が家の場合は保護猫カフェと同じく「小さいお子様がいらっしゃると審査に通らないかもしれません」とスムーズに話が進みませんでした。

ペットショップへ相談

保護猫カフェ、愛護センターとのやり取りに少し疲れてしまい「子どもがいるなら猫を飼わない方が良いのかな」と悩んでしまいました。

いっその事ペットショップでお気に入りの子猫を迎えようかとペットショップへ。

もちろんペットショップは猫を販売しているので断られることは無いです。

お気に入りの猫を見つけ店員さんへ相談。話を進めていく中で店員さんが「小さいお子さんいらっしゃっるのに猫の世話大変じゃないですか?」と一言。

店員さんからすると気遣いの言葉だったであろう一言に驚きを隠せない妻。今までのペットショップに訪れるまでの経緯もあり、癒しを求めて猫を飼いたいのに子育てについて余計な一言を言われ、ペットショップへの相談も白紙に。

友人へ相談

私を含め家族みんな諦めムードが漂っていました。

ダメもとで猫好きな友人へ「猫を譲ってくれる人いませんか?」的な連絡をしてみました。

タイミング良く見つかる訳もなく子どもたちが大きくなってから改めて考えることに。

そんな中、一人の友人から住んでいる都道府県が開催している「オンライン譲渡会」の情報をもらいました。

ちょうど参加できる日程だったのでオンライン譲渡会に参加。

内容を聞く限りスムーズに譲渡してもらえそうだったので申し込みをすることにしました。

譲渡されるまでの流れ

  1. オンライン譲渡会
  2. オンライン譲渡前講習会
  3. 個別面接申し込み(飼育環境の確認、譲渡してもらう猫との顔合わせ)
  4. 譲り受ける

申し込みしてから2週間程で保護猫を譲り受けることができました。

今までと違った点は「動物達を新しい家族に迎えてもらうことを目的にしているのでお子さんがいらっしゃることが断る理由にはなりません」とはっきり言われたことでした。

まとめ

  • 小さい子どもがいることで断られるケースはある
  • 各団体によって方針が異なる
  • 保護猫を迎える気持ちを忘れず焦らず探し続ける

もし同じように保護猫を迎え入れることができずにお悩みの方は各センターや団体によって方針や対応の違いがあるため諦めずに探し続けてください。

焦らず気長に探すときっと家族になってくれる猫と巡り会えるはずです。

我が家の愛猫は、家に来て1~2週間は寂しさや慣れない環境のせいか夜中になると低い声で鳴きまくっていましたが、今や食欲旺盛でいつもお腹おっぴろげで爆睡しています。

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