突然パパと長男(2歳)の二人暮らし4日目
次男の出産に伴い、ママ入院中。
パパと長男(2歳)の二人暮らし4日目。
明日、妻が次男とともに我が家へ帰ってくる予定。
悩みとして、、、
- 育児、家事全般の大変さを痛感し妻に頭が上がらない
- 自分自身の時間が無い辛さ、保育園にスムーズに行ってくれるか?
- ママを欲して赤ちゃん返りをする長男のサポート
同じような経験をお持ちの方、これから経験される方にとって共感でき、役立つ内容であれば幸いです。
AM07:00
目覚ましで起床。
この数日間の教訓から、長男が寝ている間にやることを済ませる。
まず洗濯機を回す、お湯を沸騰させる、長男用にヨーグルトをテーブルに準備。
少しは効率的に家事ができるようになって来た。
日頃、働きながら育児の合間に家事をやってくれている妻に頭が上がらない。
当たり前のことを当たり前と思ってはいけないことを痛感する日々だった。
準備万端で長男を起こして、しばしTVを観ながら朝ご飯を食べてまったりした時間を過ごす。
身支度が整うと長男は昨日に続き、急かすように玄関で「ママ、ママ」とノックを始めた。
保育園
AM08:30
保育園に到着。
ママが入院している病院では無い事に気付いた長男はムスッとして、全く動かない、、、
「ママに会いたいの?」
「うん!」
「じゃ保育園でいっぱい遊んでからママに会いに行こ!」
「うん!」
長男は自ら抱っこを求めて保育園へ。
頑張る息子の姿を見て、胸のあたりがほっこりした。
パパっ子に
PM02:00
私は一足先に妻&次男と面会。
日に日に次男の顔の腫れ?が引きスッキリとした顔になってきた気がする。
妻は長男がいなくて寂しそう。
今のうちに長男をパパっ子にしておこう。
着替えなど必要なものを渡して一旦帰宅。
PM04:00
保育園へ長男を迎えに行き、再び病院へ。
長男はママに会うと、寂しさを忘れ興奮気味になる。
ほんとはいっぱいいっぱい遊びたいんだろう。
すごい頑張っている事がヒシヒシと伝わってくる。
今回、妻の入院を通して今までの当たり前の日常がどれ程恵まれている環境か気付かされた。
長男、次男、妻、そして私も誰一人欠けちゃいけない。
みんな揃って、いつもの楽しい日常を過ごせる。
当たり前のことに感謝する気持ちを持とうと強く思った。
根比べ
PM06:00
お風呂の前に長男と一緒にSINGを観た。
釘付けになる長男。
お湯はりアラームが鳴った。
釘付けで動かない長男。
私は叫ぶ!
「お風呂にクモがいるーーーーー!!!」
釘付けで動かない長男。
「お風呂にミニオンズがいるーーーーー!!!」
釘付けで動かない長男。
「お風呂にママがいるーーーーー!!!」
チラ見するも釘付けで動かない長男。
、、、私は考えた。
無理矢理お風呂に連れて行ってぐずられるのも嫌だな、、、
よし!iPadで再生しよう!
風呂場のドアを開けっ放しにして、シャワーで濡らさないように気をつけながらやれば大丈夫!
作戦は成功。
長男はiPadでSINGを観ながら、お風呂へ。
SINGのDVD。
寝る前のツーリング
PM10:00
家事をやっているとついつい寝る時間が遅くなってしまう。
iPad→絵本と言う寝る前の流れにバイクでのツーリングが加わった。
バイクとはこんな感じの子ども用電動バイク。
大人は体が大きくて子ども用バイクには乗れないと説明したが、長男は聞き入れてくれなかった。
しつこく室内ツーリングに誘ってくる長男から逃げるように私は布団の中へ。
布団を剥がす長男。
寝たふりする私。
私の顔面をツネったり、叩いたりする長男。
強烈な痛みに耐える為、深呼吸をする私。
諦めた長男はお絵描きをしたがった。
寝る時間なのに、余りにも泣きじゃくって訴えてきた為、お絵描きをやらせてあげた。
マジックで好きなように落書きをしていた。
指、顔、クッション、布団にマジックが沢山ついて汚れた。
この汚れもパパと長男の二人暮らしの思い出にしようと割り切った。
しばらくして満足したのかお絵描き終了。
それでも寝ない長男。
「明日、ママと赤ちゃん帰って来るよ!だから早く寝よ!」
飛びっきりの笑顔で踊り出す長男。
ダメだ、逆に興奮して寝付かない、、、
私は寝かし付けを諦め、30分消灯タイマーをセットし、寝た。
いつのまにか長男も私の近くでイモムシみたいに寝ていた。
最近、長男がおはようのチューをしてくれるのはパパと長男だけの秘密。
パパと長男の二人暮らしで役立つ情報まとめ
- 仕事などを行うために、保育園、親族や友人を頼る。自分自身、そして子どもにとっても良い気分転換になります。
- 当たり前のことですが妻への感謝は日頃から。私は入院中の妻から「家のことやってくれて有り難う」と言われる度に「いや、今までこんな大変なことを毎日、、、」と申し訳無い気持ちになりました。
- 子どもを先に寝かし付けてから自分の時間を作る。これがまぁなかなか寝てくれないんですが、、、
翌日、妻と次男が無事に退院。
4人での生活スタート。
妻がいない環境になって初めて存在の大きさに気付きました。
この体験を忘れずに日々感謝を言葉にして伝えていこうと思います。