愛する我が子と出かけた際、「お菓子が欲しい」「おもちゃが欲しい」「もっと遊びたい」など何気ないきっかけで泣きじゃくるぐずりっ子、駄々っ子にはいつも頭を悩まされますよね。
今回はそんな本能のままに生きるかわいい子ども達を落ち着かせる方法を紹介します。
わんぱく盛りの息子2人を子育て中の親の意見として参考程度に見て下さい。
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
落ち着かせる方法
泣きじゃくる子どもにいくら声を掛けてもこちらの言うことは耳に入らず会話は出来ないですよね。
そんな時に是非試していただきたいことはこちらです。
子どもの話を聞く
親として言いたいことはあると思いますが、グッと堪えてまずは親が落ち着いて子どもの話を聞いてあげます。
「どのお菓子が欲しいの?」「どのおもちゃが欲しいの?」「何して遊びたいの?」
頭ごなしに否定しても子どもは理解してくれないのでまずは子どもの意見を聞いて落ち着かせます。
嘘を付く訳ではなく「自分の意見が通るかもしれない」と希望を持たせてあげます。
話を聞いた後に子どもに選ばせる
子どもの希望を優しく聞いてあげた後。
自分の欲しいものを買うか、我慢したら子どもにとって楽しいことが待っていることを優しく伝えてあげます。
「このお菓子買う?我慢してくれたらパパ(ママ)嬉しいな〜、帰ったらお家でいっぱい遊んであげる!どっちが良い?」
「このおもちゃ買う?我慢してくれたらパパ(ママ)嬉しいな〜、そしたら誕生日に大きいおもちゃ買ってあげるよ!」
「まだ遊びたいの?お家帰って遊ぶ時間無くなっちゃうよ?お家帰ってかくれんぼする?」
などなど、子どもにとってワクワクする代替案を教えてあげます。
我慢ができたら思いっきり褒める
もちろん親の思惑通りにはいかないことは多々ありますが、もし子どもが自分で我慢することを選んだ場合はこれでもかと言うくらい思いっきり褒めてあげます。
子ども本人にとっても自分が選んで我慢ができたことは大きな成功体験として記憶に残るはずです!
「ぼく(わたし)は我慢できる!えらい子だ!」と自信に繋がります。
根気強く「自ら納得して選ばせる」、この作業を繰り返します。
まとめ
ついつい「あれはダメ!これはダメ!」と言ってしまいがちですが、私は常に否定ではなく肯定から入ることを意識しています。
まずは子どもの考えを肯定してあげて、子ども自身に何が良い判断なのかを考えさせて選ばせてあげます。
子どもと同じ温度感でぶつかるのではなく、落ち着いて良い判断ができるように会話を意識します。
私自身も日々失敗を積み重ねながらも諦めずに親として人として成長していきます。